そうだ!ワーキングホリデーに行こう!!(オーストラリア編・手続きの巻)
この度、とうとうオーストラリアにワーキングホリデーで行くことにしたので、出国前からオーストラリア入国後までの手続きのあれやこれを時系列順に説明していこうと思います!
各手続きの詳細については、後日、他の記事で書こうと思ってます!
今回は渡航先をオーストラリアと決めた人向けに記事を書きますが、他の国に行く方も大方同じような手続きをすることとなると思うので参考までに…
~渡航3ヶ月前の手続き
語学学校とホームステイ先の手続き
留学エージェントを通すかどうかも関係してきますが、エージェントを通して語学学校やホームステイを手配する場合は3ヶ月移行先から出ないと手配できないということがあり得るので、早めに語学学校を決める必要があります。
しかし、エージェントを通さないということであれば、語学学校は基本的に毎週月曜日が入学日なので、最悪、現地についてからでも間に合います。(専門学校や長期コースの場合は入学日が決まっていることがあるので事前に確認しましょう)
ビザ申請
ビザ申請は国内のオーストラリア大使館に行くか、オンラインで申請することができます。申請はオーストラリアのワーキングホリデーのものであれば数分で取得できます(不備があると1,2ヶ月はかかったり、ペナルティがあることがあるのらしいですが、たいていの人は関係ないので気にしなくてもいいと思います。心配であれば早めに取得してしまいましょう)。また、申請には$450かかり、こちらを支払うためのクレジットカード、有効なパスポート、ImmiAccount(オーストラリア内務省が運営しているオンラインシステム)、健康診断、$5000以上預金されている口座の残高証明書が必要となります。
ImmiAccount作成はこちらからできます。
ビザ申請はこちらからできます。
クレジットカード作製
ビザ申請のところでも述べましたが、ビザの申請はクレジットカードで支払うため、まだ持っていない方は作らなければなりません。
また、オーストラリアはキャッシュレスの文化が日本より進んでいることや、海外で現金を持ち歩くことが危険であることからクレジットカードは2枚以上持っておく必要があります。
2枚あればもし1枚なんらかの形で使えなくなった時に冷静に対応できますからね!
この際、作るのはVISAかマスターカードを作ることをおすすめします。JCBも持っている場合は持って行った方がいいですが、使える場所が圧倒的に少ないです。
渡航3ヶ月前の手続き
航空券手配
飛行機や新幹線などどの乗り物もそうですが、早めに取ると安く買えることが多いので何にせよ早めに買うことをお勧めします!
また、帰りの飛行機が心配である方は是非オープンチケットをお買い求めください!!
航空券には、大きく分けてPEX,FIX,OPENの3種類あり、OPENだと往復の航空券で帰りの飛行機の日時を変更できるのです!
海外保険加入
正直、怪我や紛失の保険さえあればいいんじゃないかと思っているので、クレジットカードに付いている海外保険でもいいとは思うのですが、心配な方やエージェントを通す方は海外保険に加入すると安心出来るのでいいのかもしれません。
海外保険で1番オススメされるのはAIGですが、この他にもいろいろな会社があるので、ご自身がどの保険を1番重視しているかで保険会社を決めましょう!
海外転出届などの役所での手続き
役所での手続きには海外転出届(住民票)、国民健康保険、住民税、国民年金、マイナンバーがあります。これらは短期留学や観光の場合は必要ありませんが1年を越える留学わワーホリをお考えの方は手続きをすることでお金を節約することができます。
入国後の手続き
携帯電話の取得
現地で携帯が使えないと困りますよね。日本で使っていた携帯を使うと国際通話になるため通話料や通信料が高額であることに加え、元々、海外の方が携帯料金が安いので、日本の携帯をそのまま使うことはオススメしません…
なので、現地に着いたらSIMフリーの携帯をお持ちの方はプリペイドSIMを、SIMフリーの携帯をお持ちでない方は現地の格安携帯を契約しましょう!
個人的な意見ですが、プリペイドSIMは到着後スーパーなどで購入できるので、そちらを買うことをお勧めします。スーパーで買うものだと電話番号が毎回変わってしまうというデメリットはありますが、半額セールしてたり、他社のものに変えられたりといろいろなメリットがあります。
オーストラリアにはTelstra (テルストラ)、Oputus (オプタス)、Vodafon (ボーダフォン)という3大キャリアがあります。僕の周りの人はオプタスを利用している人が多い印象なので、一番有名なのかなとは思います。また、田舎に行く場合はテルストラが通信が早くいいようです。僕もオプタスを使ってますが、都会で使う分には十分です。ただ、日本のものに比べると、やはり速度が遅かったり、田舎に行くと圏外になったりすることがあります。
口座開設
こちらも長期で滞在する、現地で仕事をするときに切っても切り離せないですね。 現地に到着したらすぐに開設してしまいましょう。到着後一ヶ月以内であれば、パスポート、マイナンバー、ビザ、携帯番号、カードの送付先の住所、学生ビザの場合はVisa Grant Notification Letterで口座開設ができます。それよりも遅くなってしまうと、身分証明書が他にも必要となってきますので、早めの口座開設をお勧めします。
キャッシュカードは2、3週間で届きます。また、開設した支店で受け取ることもできるみたいですが、やったことがないので何とも言えません...
日本の銀行と大きく異なる点としては、銀行の維持費がかかるということです。もちろん、維持費のかからない銀行やある条件を満たした場合、維持費が免除されるという銀行もあります。また、維持費用としては平均で月々$4程度です。
オーストラリアの3大銀行としては、Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)、ANZ (オーストラリアニュージーランド銀行)、NAB (ナショナルオーストラリア銀行)があります。周りの人に一番利用されているのはコモンウェルス銀行で、アプリを入れることで簡単にネット送金ができるのと、個人的に店舗数が多いように感じます。また、NABですと月々の管理費がかからないのでオーストラリアの銀行口座に管理費をかけたくない人はこちらの銀行がおすすめです。
タックスファイルナンバー(TFN)の取得
こちらも到着したらすぐにしましょう。こちらは日本でいうところのマイナンバーみたいなもので、これがないとオーストラリアでは基本的に仕事ができません。登録自体は30分もあれば終わります。
取得までに早ければ2週間程度で届きますが3週間以上かかることもあるみたいなので早く仕事をしたい方は早めにしましょう。
在留届の提出
海外旅行など海外に3か月以上滞在する場合に提出することが義務付けられています。こちらを提出する理由としては、事件や事故に巻き込まれた際、どこにいるのか日本大使館が知っていることで迅速な対応ができるということです。
必要なものとしては、パスポート、自宅等連絡先、日本国内連絡先、本籍地、緊急連絡先、同居家族連絡先などです。
オンラインからも提出でき、外務省の在留届に関するリンクはこちらです。
住まい、仕事探し
上記の手続きなどが済んだら家探し、仕事探しです。英語に自信がない、最初は日本語で探したいなど日本語でのサービスを使いたい方は、日豪プレス、Jams、Cheersがあります。逆に英語でで探したいローカルで探したいという方は、オーストラリアのかたも使っているGumtreeを使って探しましょう。
それぞれのリンクも貼っておきます。
日本語サイト
英語サイト
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